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8月3日「高校生の一日司法書士」を開催しました!

2018年8月3日

 毎年8月3日は「司法書士の日」です。この「司法書士の日」を記念し、新潟県司法書士会では、高校生の「一日司法書士」体験を開催しました。
 当会では、高校生等に対し、これからの社会生活に対応するため、法知識と法的思考能力を習得することが必要であるとの観点から、各学校に講師を派遣し法律講座等を定期的に実施し、積極的に「法教育」活動に取り組んでおり、この度の「高校生の一日司法書士」体験も、裁判や登記、供託など司法制度や登記制度を知ってもらい、将来の職業選択の機会としても役立ててもらいたいことから、高校生の夏休み期間の体験学習の一つとして企画しました。
 当日は、新潟市内の高校生3名の参加があり、はじめに菊谷一夫副会長から各参加者への委嘱状の交付があり、司法書士の業務紹介やDVD視聴を行い、その後、新潟市内の司法書士事務所で登記事項証明書申請や新潟地方法務局での登記事項証明書受領、新潟地方裁判所の見学及び裁判の傍聴などを体験しました。


 新潟県司法書士会は「くらしの法律家」として、これからも様々な活動を通して、市民の皆様の権利擁護に寄与してまいります。

<「司法書士の日」について>
 明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、「証書人・代書人・代言人」の3つの職能が誕生しました。証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士にあたります。
 司法書士の前身である代書人が誕生したこの日を記念日として制定することにより、司法書士一人ひとりがその社会的使命と職能の重要性を再認識し、将来に向かって市民の皆様からの期待に応え続けていくことを確認すると共に、市民の皆様に対し、司法書士制度の社会的意義を周知する機会とします。

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